夜が明けきらないほの白い午前4時。
会津美里町で開催される「会津本郷せと市」は、懐中電灯を片手に
多くの人出で賑わいます。
会津本郷焼の歴史は、安土桃山時代に蒲生氏郷が若松城の修理に際し、
播磨国から瓦工を招き、屋根瓦を焼かせたことから始まります。
また、磁器と陶器が共存する珍しい窯場でもあります。
陶器は鰊鉢に代表されるような温もりのある民芸陶器や日常使いの温もりのある作品が、磁器は華麗な染付、精緻な白磁と多種多様な作品が見受けられます。
今や会津の夏の風物詩となった「会津本郷せと市」。
窯元ごとに作風が異なり、個性的で味わいのある作品が集結する
会津本郷焼の魅力を満載した内容となっています。
作家性の高い作品以外にもはねもの、掘り出し物がところ狭しと露店に並び、値引き交渉をしながらの「お宝さがし」を楽しめますよ~♪
気合を入れて?ご自分だけのお気に入りの品をお探しになるのはいかがでしょうか。
お越しの際には、日中の暑さ対策と水分補給をどうぞお忘れなく!
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日時:8月3日(日)午前4時~正午
場所:会津美里町 瀬戸町通り
問い合わせ:会津本郷せと市実行委員会
0242-56-3007
アクセス:
お車 磐越自動車道新鶴スマートICから約20分
鉄道 JR只見線[会津本郷駅]より徒歩約15分
※当館からはお車で30分♪
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