月別アーカイブ: 2020年4月

全館休館延長のお知らせ 4月15日(水)~6月4日(木)

新型コロナウイルス感染症の拡大にともない、
皆様の心身へのご負担は甚大なものとお察しいたします。

当館では、先の緊急事態宣言を受け、
5月6日(水)まで全館休館とさせていただいておりましたが、
現在の社会情勢をふまえ、6月4日(木)まで、
休館期間を延長とさせていただく運びとなりました。
何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

※尚、5月6日以降、感染拡大の状況や社会情勢などを鑑み、
 期間の変更となる場合がございます。ご了承ください。

丸峰では、営業再開後もこの感染症に対する不安は残ると考え、
この休館中に、館内の更なる衛生管理の強化と、
スタッフの健康管理のほか、「3密」の回避など、
お客様に安心していただける滞在の実現に向けた、
感染症対策を講じてまいりたいと思います。

現在は、ウイルス拡大への不安から、
多くのストレスを抱える日常をお過ごしかと思います。
市街地から離れ、深い山々にかこまれ、渓谷沿いに佇む丸峰には、
澄んだ大気に包まれた、豊かな自然が作り出す非日常がございます。
いずれ、この状況に落ち着きが見られるようになりましたら、
丸峰でその心を解放し、癒していただければ幸いです。

全館休館のお知らせ 4月15日(水)~5月6日(水)

新型コロナウイルス感染症の拡大にともない、
皆様の心身へのご負担は甚大なものとお察しいたします。

当館では、先の7都府県を対象とした緊急事態宣言と、
現在の社会情勢を鑑み、4月15日(水)から5月6日(水)まで、
全館休館とさせていただく運びとなりました。
何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

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過去に経験のない状況に不安が広がるなか、
リピーターのお客様や、ご宿泊がかなわなかったお客様には、
多くのお気遣いや、ご心配の温かなお言葉をいただき、心から感謝申し上げます。
スタッフ一同大変嬉しく思い、日々の大切な励みとさせていただいておりました。

残念ながらこの度、休館という措置をとらせて頂くこととなりましたが、
休館後には、皆様の温かなお言葉にお応えできるよう、
心身の健康に努めながら、今まで以上に心地よいひとときをお過ごしいただける、
サービスの改善に精進したいと思います。

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人の暮らしには例年にはない変化が求められるのとは逆に、
自然はいつも通りの変化を見せており、
今、会津では桜の花が開き、その可憐な香りをふりまき、
鳥たちが春を喜ぶように歌いはじめています。

これから新緑の頃には、若葉に朝露がきらきらと輝き、
6月頃には、栗の花がその甘い香りを風にのせ夏が訪れ、
10月頃には、広葉樹がその葉をカラフルに染め上げ秋が訪れます。
会津の自然は、静かに少しずつ、でもダイナミックに、世界を変えてゆきます。

そうした、いつもと変わらない、平穏な自然の変化のあり方は、
皆様の、疲れた心身を確かに癒してくれることと思います。

この状況に、安心感が得られるようになった頃、
この会津の自然を愉しみにお越しいただけたら、
そして、私共もその時を共に愉しむことができたら幸いです。

また、お会いできる日を心待ちにしながら、
皆様が、今この災時をご無事に乗り越えられるよう、お祈り申し上げます。

露天風呂付客室(和洋室A) もうすぐ桜が見頃です♪

露天風呂付客室(和洋室A)からは、
露天風呂につかりながら、お花見がお愉しみいただけます。
開花を迎え、もう少しで満開となりそうです♪

お花見も例年のように愉しむことが難しい社会状況にあるなか、
お部屋の露天風呂に浸かりながら、
お花見を心ゆくまでお愉しみいただければ幸いです♪

また、露天風呂付客室(クイーン)35平米からも、
桜がお愉しみいただけますが、こちらは301号室のみとなり、
お電話にて部屋番号のご指定をいただく必要がございます。
ご希望の方はお手数ですが、お電話にてご連絡の程お願いいたします。

卯月★料理長おすすめ懐石

季節感を大切に、旬の食材にこだわり仕上げた「料理長おすすめ懐石」
卯月のお献立の一部をご紹介します。

桜の季節となり、本来であれば春を迎え心躍る季節ですが、
今年は、華やぐ季節を手放しで喜ぶとはいかなそうです。
そんな例年にはない春を、少しでもお愉しみいただきたく、
お夕食には、春の風味豊かなお料理をご用意しております。
丸峰のお料理で、春の到来を感じてください♪


●煮物椀:蓬真蒸 薄葛仕立て
煮物椀には里山の春香豊かな蓬真蒸を、まだ風に寒さ残る季節、
本葛でとろりみをつけたお出汁で、体を芯から温め味わいください。
白身魚の旨みがギュッと詰ったすり身に、
蓬をたっぷりと混ぜ込みふんわりと、
口に含むとコクのある甘みが、鰹の利いたお出汁に溶け広がり、
若葉に似た蓬の香りが鼻に抜け、風味豊かな味わいに。
独特のクセとトロリとした食感が楽しい蕨、
爽やかな香りを運ぶ木の芽と共にお愉しみください。


●焼肴:桜鱒木の芽焼き
焼き魚には「幻の高級魚」とも言われる桜鱒を木の芽焼きに、
春を迎えると共に、川魚・ヤマメの降海型である桜鱒は、
海から生まれた川へと産卵の為に遡上します。
養殖物とは違い、産卵に備え海で天然の餌をたっぷりと食べ、
遡上前に河口で、雪解けの冷たい水に身を慣らすため、
その身は引き締まり、臭みのない上質な脂を蓄えた、
あっさりとした味わいとなります。
そんな旬を迎えた桜鱒を、ほんのりと甘みあるタレで芳ばしく、
身はホロホロと解けるように柔らかく焼き上げ、
散らした木の芽の鼻を抜ける爽やかな香りが、
天然ならではの上品な味わいを引き立てる一品です。


●預鉢:目春旨煮 筍 牛蒡
預鉢には、ふっくらと脂ののった眼張を、筍や牛蒡と共に旨煮に、
日本海の荒波にもまれ、産卵に向け豊富な餌を荒食いすることで、
その身は程よく引き締まりながらも脂がのり、旬を迎えます。
そんな眼張を醤油やみりんなどを合わせた、
甘めのお出汁をじっくりと含め旨煮に、程よい弾力が心地よく、
お出汁が淡白ながらも上品な味わいを引き立てます。
お出汁の染みた筍、牛蒡はサクッと食感良く、
旬ならではの味わいをお愉しみください。

※その時々、旬を迎えた食材の良いところを選び献立を考えるため、
内容が変わることがあります、あらかじめご了承ください。

女将のおすすめプラン
■露天風呂付客室■料理長おすすめ懐石と朝和定食で旬の味わいを満喫♪
【夕・朝食レストラン確約】