みなさん、「はちみつ酒」をご存じですか?
蜂蜜をゆっくりと発酵してして作られる醸造酒です。
ミード(Mead)とも呼ばれるこのお酒、その歴史を紐解くと
古来より世界各地で作られ、今でも愛飲され続けています。
ビタミンやミネラルなど豊富にバランスよく含む蜂蜜が原材料なので、
英語の「薬=Medicine」の語源にもなるほど
疲労回復や滋養強壮にも適した、からだに嬉しいお酒です♪
最近、密かな人気の「はちみつ酒」。
そののほとんどは輸入ものが大半ですが、
なんと「純国産のはちみつ酒」が会津で作られています!
現在、国内で流通している蜂蜜のほとんどは輸入品で、
国産蜂蜜は希少価値が高く、会津はその蜂蜜産地のひとつなのです。
事の始まりは、会津にある養蜂家と喜多方の造り酒屋が
タッグを組んで「純国産のはちみつ酒」作りに挑んだことから。
両者の「純国産」「地元・会津産」へのこだわり様は徹底的。
養蜂家は原材料の蜂蜜として日本でしか採れない「トチ」の花の蜜を選び、
会津の山間に自生する希少な樹齢30年以上のトチから採蜜。
さらに、高濃度な朝採り蜜という最高級品を使用したとのこと。
発酵過程では、単体では発酵しにくい蜂蜜を造り酒屋のアイデアで
日本酒の醸造方法を活かした手法により、
ついに「純国産・はちみつ酒」が誕生。
その軽やかで爽やかな優しい味わいは、まさに会津の自然の恵みと
巧みの技が結晶した「会津の隠れた逸品」です。
会津旅のお土産におすすめです!!
※当館の売店でご紹介した「はちみつ酒・八重の郷」を販売しております。
※画像:当館で販売中の「はちみつ酒・八重の郷」