新宮熊野神社・長床の大イチョウ

慶徳3年(1085年)に造宮され、
日本の聖地の一つとされる熊野三山を祀る新宮熊野神社。
神木「大イチョウ」がもうすぐ見頃です♪
nagatoko
昔、修験者が厳しい修行に励んだ道場として、
使われたこともあったと伝えられる「長床」は、
直径1尺5寸(約45cm)の円柱44本が、10尺(303cm)の等間隔5列に並び、
内部に仕切りや建具がなく、周りに壁も扉もない、
吹き抜けの壮大な建物は国の重要文化財に指定されています。
A0100新宮熊野神社長床ライトアップ
長床の前には、樹齢800年余、高さ30m、幹回り7.73mの大イチョウが、
この季節、黄葉の染め上がり、
落葉とともに辺り一面がイチョウの葉で敷き詰められる様は、
まるで黄金の絨毯のようです。
11月15日から22日までライトアップされ、
闇夜に輝くように拝殿「長床」を彩る黄金の大樹が、
訪れる人々を魅了しています。

◎新宮熊野神社
住所:喜多方市慶徳町新宮字熊野2258
問合せ:新宮熊野神社
TEL:0241-23-0775
アクセス:当館からお車で約60分