【会津の郷土物産】 東北最古の歴史を誇る会津本郷焼

*会津の郷土探訪シリーズvol.2

会津の伝統工芸品のひとつ、素朴な温かみの風合いが人気の会津本郷焼。
その歴史はなんと、16世紀末に始まります!

会津領主の蒲生氏郷が鶴ヶ城の改築の折、屋根瓦を播磨の瓦工に焼かせたのが始まりとか♪
藩主の保科正之の頃、瓦はもとより、茶器を作らせるため瀬戸から陶工を招き、焼き物にふさわしい土を探していたところ、会津本郷の地に良質の粘土を発見、窯業は藩の一大産業へと発展していくことになります。
その後、磁器に適する陶土も発見され、会津は関東以北唯一の磁器の産地としても有名になります。
明治時代、会津本郷焼の隆盛時には、窯元の数は大小合わせて百軒以上もあったとか。

土物(陶器)と石物(磁器)の両者の流れを汲む特異な会津本郷焼。
幕末の戊辰戦争も、大正5年の大火もかいくぐり、見事に復活した底力をもつ会津本郷焼。
その素朴さの奥に、幾重もの激動の歴史が刻まれているのです。
現在は十数件の窯元がしっかりとその伝統の技と職人の心意気を引き継いでいます。

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