会津本郷焼 せと市

東北最古の焼き物といわれる会津本郷焼、
8月4日(日)には早朝4時から陶器市が開催されます。

お城のあるところには窯元が栄えるといわれ、
本郷焼は約400年前に鶴ヶ城の瓦を焼いたのが始まりと言われています。
本郷地区では焼き物に適した良質の土が豊富に採れ、
その土を求め自然と窯元が集まり、焼き物の産地として栄えました。
そして現在は13軒の窯元がその技を磨き競い合っています。

本郷せと市は明治時代に窯元の弟子たちが
小遣い稼ぎにハネものを安く売ったのが始まりと言われ、
まだ暗いうちから人々が繰り出し掘り出しもの探す姿は、
会津の夏の風物詩となっています。

本郷焼の窯元や漆器、地元の野菜直売所、食べ物屋台など、
約100軒の露店が一堂に会するこの機会に、
可愛らしいものから渋みある美しさを持つものまで、
個性豊かな作品を手に取りお楽しみ下さい♪

◎伝統四百年 会津本郷焼 せと市◎
日時:8月4日(日)朝4:00~昼12:00
会場:会津美里町 瀬戸町通り
アクセス:当館よりお車で約30分
お問合せ:会津本郷せと市実行委員会
TEL:0242-56-3007