水無月★料理長おすすめ懐石 その②

季節感を大切に、旬の食材にこだわり仕上げた「料理長おすすめ懐石」
水無月のお献立の一部をご紹介します。

新蓮根、加茂茄子、陸蓮根、白瓜などさまざまな野菜や、
晩秋に植えた麦が収穫を迎える、麦秋の季節・水無月は暑さ厳しくなる季節、
涼やかな気配りを随所に、旬を味わい尽くす献立に仕上げました。


●預鉢:賀茂茄子オランダ煮 麦藁蛸旨煮
「麦わら蛸に祭鱧(蛸は麦の収穫の頃、鱧は夏祭りの頃が美味い)」と言い、
麦の収穫時期である6月は蛸の旬。
そして京都の伝統野菜である賀茂茄子は6月から収穫が始まり、
肉質が硬くしまり甘みが強いのが特徴です。
旬を迎えた蛸は甘みを残し柔らかく美味煮に、賀茂茄子は素揚げしトロリと含ませ煮に、溶き芥子で味にアクセントを、柚子の香りと共にお楽しみください。


●湯斗替り: 麦とろ飯
大和芋を出汁で伸ばしたとろろを麦飯にかけてお召し上がりください。
ほんのりと出汁の香るとろろに青海苔が磯の味わいを、生山葵は香り高く、
ネバネバながらサッパリとお楽しみいただけます。

※その時々、旬を迎えた食材の良いところを選び献立を考えるため、
  内容が変わることがあります、あらかじめご了承ください。

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