「鮎の塩焼き」 ★料理長~こだわりの逸品★ 

当旅館では、6月よりお料理の新メニューが始まりました♪
そこで、今回は料理長に直撃インタビュー!
新メニューへの思いを語ってもらいました。

こだわりの逸品の中から「鮎の塩焼き」のご紹介です。
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今回は特に涼をいざなう盛り付けにこだわりました。
透き通るほどに繊細な作りの「蛇籠(じゃかご)きゅうり」は鮎を獲る籠を、
そしてタデ酢に使われるほろ苦い蓼を添え、
黒豆と金粉で初夏の風物詩、水辺のホタルを表現しています。
また、彩りのアクセントに爽やかさを演出するため「若桃の蜜煮」を添えています。
皆さまに少しでも軽やかな涼をお感じになって頂ければ幸いです。

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「鮎の塩焼き」は強火の遠火で丁寧に焼かれ、
振り塩と脂があいまって香りとともに口の中でじゅわ~~っと広がります♪

それから、「若桃の蜜煮」!
青梅かと思いきや、これは若い桃の種を抜き、蜂蜜でじっくりと煮詰めたもの。
福島県は桃の産地で有名ですが、大きな桃を育て上げるうえでどうしても必要な実の間引き。
その工程で採れるのが若桃なんです。
食感と甘さがお口直しになるんですよ~♪

鮎の塩焼き以外のお料理にも、随所に料理長のこだわりが見え隠れします。
また、改めてご紹介しますね!

会津の旅にお越しの際には、当温泉旅館自慢の夏の新メニューをぜひご賞味ください。