会津のローカル線「会津鉄道」の沿線は、素朴な田舎の風景が広がり、春の訪れとともに名木から名もなき木まで一斉に桜の花を咲かせます。
それでは車窓から桜を巡る旅をお届けしましょう♪
会津若松から田島方面に向かう車窓、南若松駅を過ぎ、「門田駅」手前右手に見えるのが「一ノ堰羽黒(いちのせきはぐろ)墓地の種蒔桜」。
仲良く寄り添うような姿の二本のエドヒガンザクラは別称「夫婦桜」とも♪♪
線路をはさんだ反対側には六地蔵尊があり、境内のソメイヨシノも見事ですよ。ちょっと途中下車してのお花見もいいですね♪
そして当館のある「芦ノ牧温泉駅」ではソメイヨシノの並木が迎えます。
線路上に張り出さんばかりの桜の見事な咲きっぷりに感嘆!
名物駅長である猫駅長の「ばす」もお花見巡回してくれるかも~??
しばらく行くと日本で唯一、茅葺き屋根駅舎のある「湯野上温泉駅」。
風情ある駅舎をやさしく包むように薄紅のソメイヨシノが咲き誇ります。
その間をのんびりと走行する会津鉄道列車の構図は、にわか?カメラマンに思わずシャッター切らせずにはいられない絶好スポット
のんびりローカル線に乗って会津の春を、あなただけの桜を見つけられてはいかがでしょうか?
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会津鉄道では「お座トロ展望列車」との愛称で、「お座敷+トロッコ+展望列車」の3両編成のイベント列車が運行しています。
時刻表・料金他、詳細は会津鉄道HPにてご確認ください。
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画像:会津鉄道HPより