【coolあいづ】漆器の魅力を再発見!漆器工房鈴武 最終回

鈴木氏の語り口は漆器へのゆるぎない自信に溢れているが、
時折悲しげであり怒っているようでもあった。

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今、日本の数々の伝統工芸が窮地に立たされている、
そこには一流といわれるものに引けを取らない確かな価値があり、
職人の熟練の技術は職人個人が磨いた技術であり歴史が磨き続けてきた技術でもある。
伝統はその土地の文化であり、漆器は会津の文化だ。

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漆器には語るべき面白く魅力的な事実と職人の想いが詰まっていた。
伝統の価値はその物の品質だけではなく、
そこに宿る文化が見せる魅力もその価値の一部だろう。
伝統を継承するものが少なくなった今、その魅力を語ることが求められているのかもしれない。

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【coolあいづ】漆器を通して会津の魅力を発掘中です。

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