☆冬のお料理☆風呂吹き大根スープ煮レポート

風呂吹き大根という名前の由来には諸説ありますが、
その一説に冬に漆器職人が漆風呂(漆器の貯蔵室)での
漆の乾燥が上手く行かず困っていたところ、
大根の茹で汁を霧吹きすれば良いと教えられ、
それが上手く行ったため、茹で汁を取るために大根を茹で、
その茹でた大根に味噌をつけ食べるようになったという説があります。

丸峰では漆器の産地である会津にちなみ、
冬のお料理では温菜に風呂吹き大根スープ煮をご用意しております。

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箸がスッと入るほどに柔らかく煮込まれた大根は
控えめな味わいの出汁スープが染み込み大根の甘みが引き立ちます。
甘みの強い西京味噌をベースにした味噌ダレは、
七味唐辛子のピリ辛な味わいと地元末廣酒造さんから頂いた
酒粕のコクのある香りに日本酒が進みます。
また目や食感でも愉しんで頂けるようにと、
銀杏・海老・ブロッコリー・さつま芋とごぼうのチップを添えています。

爽やかな香り立つ少し辛めの地酒でさっぱりと食すのもよし、
コクの深いどっしりとした味わいの地酒でゆっくりと箸を進めるのもよし、
日本酒が進む一品です♪

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