江戸時代の茅葺屋根の街並みが保存されている大内宿。
真冬の大内宿はほっこりと真綿のような雪に静かに包まれ、
毎年2月に2日にわたり「大内宿雪まつり」が開催されます☆

初日は午後1時半から「団子さし」「具止餅拾い」「郷人よさこい」「三志神楽」
「丸太切り競争」「きき酒大会」等、雪の多い地元ならではの素朴な催事が
行われ、夕刻6時には神事「御神火戴火」が執り行われます。

「御神火戴火」は極寒の中、下帯姿の男衆が村社の高倉神社から戴いた
御神火の松明をかかげ歩き、大内宿の家々の前に作られた雪灯籠に
火をともします。

その後、真冬の闇夜の花火が打ち上げられ、光の大輪の花が幻想的に
漆黒の空を彩ります。
雪と火の組み合わせは太古の記憶を呼び覚ますように
真冬の五感を刺激します。

翌日は朝の9時半から「わらじ履き綱引き大会」「そば食い競争」、
そして「時代風俗仮装大会」で大いに盛り上がり、雪の大内宿は
ほのぼのと賑わいます。

各家でつくられた「かまくら」もあり、
雪国ならではの素朴な催事と風情をどうぞお楽しみください。

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日時：2月14日(土)～15日(日)
場所：下郷町大内宿
問合せ：大内宿雪まつり実行委員会 0241-68-2940
アクセス
・お車：東北道白河ICから国道118号経由で約60分
　　　　磐越自動車道会津若松ICから国道121号、
　　　　県道131号経由で約70分
　　　　駐車場： 無料　※雪まつりの期間のみ

・電車： 会津鉄道「湯野上温泉駅」からタクシーで約15分

★当館からはお車で25分ですが、雪の多い季節です。
　多数の来場者や、積雪ゆえの交通渋滞も予想されます。
　スタッドレスタイヤなど冬装備をなさり、
　時間に十分の余裕をもって安全にお出かけ下さい。

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画像：大内宿雪まつり 2015年ポスター