♪会津の冬の風物詩♪ * 会津絵ろうそくまつり *

500年の歴史をもつ会津の伝統工芸の極み、絵ろうそく。その白地に菊、牡丹、藤など四季の草花があでやかに絵付けされた品形は、粋な和装のご婦人を思わせます♪ すべて1本1本手作りで丹精込めて作られる会津絵ろうそく。その絵ろうそくで会津の町がひときわ煌めくのが、会津の冬の風物詩♪『会津絵ろうそくまつり』です。 昨年は2月11日、12日に開催されました。

 

なかでも名城・鶴ヶ城と御薬園での催しはそれは素晴らしいものでしたよ~!!ろうそくのほのかな明かりが、人を敬虔な気持ちにさせるのでしょうか。雪の白さもあいまって魂が浄化される気がしました・*・*

鶴ヶ城では、降り積もった雪の中で会津・本郷焼の瓦燈や会津塗り燭台に会津絵ろうそくが灯され、来場者によって描かれた絵ろうそくによる地上絵を天守閣から望むと、その魅惑的で幻想的な光景に胸打たれます・・☆☆

 また御薬園では、琴と横笛の雅な音色が演奏される中、会津絵ろうそくを灯した竹筒が心字の池を取り囲み、光の芸術となって幽玄な世界を作り出します。

 

会津絵ろうそくまつりは、今と昔を結び付け、ほのかにけれど消えることなく、希望という明かりを灯し続けてくれるチカラを感じさせてくれるのです。☆☆☆~

 今年は2月10日(金)、11日(土)の開催です!!会津若松市内では鶴ヶ城、御薬園以外の場所でも絵ろうそくまつりが展開される予定です♪

 

写真:昨年の「会津絵ろうそくまつり」の様子