会津本郷焼 せと市

東北最古の焼き物といわれる会津本郷焼、8月6日には早朝4時からせと市が開催されます。

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お城のあるところには窯元が栄えるといわれ、
約400年前に鶴ヶ城の瓦を焼いたのが本郷焼の始まりと言われています。
良質の土を求めて窯元は移動し、
本郷では焼き物に適した良質の土が豊富に採れたため
自然と窯元が集まり焼き物の郷として栄えました。
現在は15件の窯元がその技を磨き競い合っています。

本郷せと市は明治時代に窯元の弟子たちが
小遣い稼ぎにハネものを安く売ったのが始まりと言われ、
まだ暗いうちから人々が繰り出し掘り出しもの探す姿は会津の夏の風物詩となっています。

本郷焼の窯元が一同に会するこの機会、
可愛らしいものから渋みある美しさを持つものまで個性豊かな作品を手に取りお楽しみ下さい♪

◎伝統四百年 会津本郷焼 せと市◎
日時:8月6日(日)朝4:00~昼12:00
会場:会津美里町 瀬戸町通り
アクセス:当館よりお車で約30分
お問合せ:会津本郷せと市実行委員会
TEL:0242-56-3007

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◎coolあいづ◎
会津本郷焼「宗像窯」を取材しました、
八代目当主宗像利浩が語る「器の力」とは。
是非ご覧下さい。