月別アーカイブ: 2016年12月

1月の会津近郊イベントカレンダー

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●七日町カウントダウン&除夜の鐘

レトロな駅舎と駅舎内のアンテナショップ「駅cafe」で知られる
JR七日町駅でカウントダウンを行い、元旦の午前0時に新年を祝います。
駅cafeも午後11時から深夜1時まで特別営業を行うとのことです。
カウントダウン後に振る舞われる甘酒をいただきながら、向かいの阿弥陀寺で
初詣はいかがですか。

・日時:平成28年12月31日(土)〜平成29年1月1日(日)22:30〜翌1:30(予定)
・場所:JR七日町駅、阿弥陀寺(福島県会津若松市七日町5-1)
・アクセス:当館より車で約35分
七日町通りまちなみ協議会

●鶴ヶ城元旦登閣

元旦は、名城鶴ヶ城の天守閣から眼下に広がる会津23万石の眺望を
お楽しみください!
先着5000名様には、登閣記念として福をめしとる「縁起めしべら」の
プレゼントも。また初夢抽選会も開催されるそうです。

・日時:平成29年1月1日(日)
  12月31日 23:30~翌2:30(入場締切2:00)
  1月 1日 8:30~17:00(入場締切16:30)
・場所:鶴ヶ城天守閣
・入場料:大人410円/小中学生150円(予定)
・アクセス:当館より車で約30分

●御薬園初釜

国指定名勝の日本庭園「御薬園」にて、作法流派を問わず、
どなたでも参加できるお茶会です。
年の初めに、凜とした気持ちになれそうです。
御薬園は、会津藩主松平氏の別荘で、薬草園があったことが
名前の由来となっています。

・日時 平成29年1月3日(火)10:00~15:00
・場所 御薬園 御茶屋御殿
・アクセス:当館より車で約30分

●「古地図・古写真・絵画でたどる懐かしの会津」展

會津稽古堂開館5周年記念事業として、会津図書館や市が所蔵する
貴重な資料や絵画を楽しめる展覧会が開催されます。
江戸時代の会津藩の城下絵図、明治から昭和にかけての
会津の街並み・自然を写したガラス写真、古絵はがきなどを特別公開。
さらに、版画家の斎藤清をはじめ、会津若松市ゆかりの画家たちの
絵画も合わせて展示されます。

・日時:平成29年1月7日(土)~10日(火)10:00~17:00
    (最終日16:00まで)
・場所:会津若松市生涯学習総合センター「會津稽古堂」
    会津若松市栄町3番50号(会津若松市役所近く)
・アクセス:当館より車で約30分
会津若松市 生涯学習総合センター(會津稽古堂)

●十日市

会津の初市として400年以上も前から続く伝統行事です。
約400店舗の出店があり、起き上がり小法師、風車、市飴などの縁起物や
伝統工芸品・飲食物などさまざまな商品が並びます♪

・日時:平成29年1月10日(火)9:00~21:00
・場所:若松市中心市街地(神明通り、市役所通り、中央通り、大町通り)
・アクセス:当館より車で約30分

●芦ノ牧温泉 歳の神(さいのかみ)

無病厄災を願う伝統の火祭りで「どんど焼き」とも呼ばれています。
松飾りや注連縄でつくられた歳の神の火にあたると病気にならないと
言われています。
お神酒や甘酒、するめ、餅などの振る舞いもあります♪

・日時:平成29年1月14日(土)
・場所:芦ノ牧温泉街駐車場
・アクセス:当館から徒歩2分
会津芦ノ牧温泉観光協会

●奇祭・高田大俵引き
毎年1月の第2土曜日に開催される会津美里町のお祭りで、
直径3m、長さ5m、重さ3tもの大俵を中心に、紅白に分かれた男衆が
大綱を引き合います。
紅が勝つと商売繁盛、白が勝つと五穀豊穣と伝えられており、
400年間受け継がれてきた奇祭です。

・日時:平成29年1月14日(土)
・場所:会津美里町・目抜き通り(福島県会津美里町高田甲2990付近)
    JR「会津高田駅」から徒歩20分
・アクセス:当館から車で約25分

年末年始 館内イベントのご案内

年末年始に当館へお越しいただくお客様に、行く年来る年を和やかにお迎えいただけるよう、数多くの館内イベントをご用意してお待ちしております。

■平成28年12月31日(土)大晦日のイベント■

カラオケコーナー 20:30~24:00(カラオケBOX)
[有料]大人1,500円 子供1,000円 2時間歌い放題+飲み放題

年越しそばコーナー 21:00~24:00(夜食処 五桜 店内ラストオーダー23:30)
[有料]ご来店1,100円 部屋への出前1,300円

観光映像コーナー 15:00~18:00(采女)

■平成28年1月1日(日)元旦~3日(火)のイベント■

【本館(峰来館)ロビー】

お屠蘇コーナー 8:00~9:00 (ロビー)

樽酒コーナー 8:00~10:30 (ロビー)

餅つき実演 8:10~ (麗峰前)
各日1回の実演 ※お子様用の杵もございます

ゲームコーナー 8:00~20:00 (ロビー)

昼食 12:00~13:30(五桜) ※1月1日・1月2日のみ
[有料]ラーメン(山塩・醤油)864円 など

【本館(峰来館)パブリックコーナー】

書初め 9:00~10:00(采女)※1月2日のみ

卓球 8:00~18:00 (大浴場前)貸出はフロントにて

観光映像コーナー 8:00~10:00 15:00~18:00(采女)

映画上映 14:00~18:00(高砂)※元旦のみ

丸峰ショー 20:15~20:30(采女)

新春ビンゴ大会 20:40~(采女)
[有料]参加料500円 1ドリンク付

カラオケコーナー 20:30~24:00(カラオケBOX)
[有料]大人1,500円 子供1,000円 2時間歌い放題+飲み放題

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都合により時間・内容等変更の可能性がございます。あらかじめご了承ください。
皆様のお越しをお待ち申し上げております。

丸峰観光ホテルへの交通案内はこちらをご覧ください。

あったか郷土料理で楽しむ冬の大内宿♪

大内宿にも雪が積もりはじめました♪
まだ銀世界とまではなりませんが、2月11日(土)・12日(日)の雪まつりに向けて、
これから大内宿には雪が降り積もり一面雪景色の幻想的な世界となっていきます。

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今回は三澤屋さんと分家玉屋さんにお邪魔しました。
大内宿といえばネギを箸代わりに冷たい蕎麦を食べる高遠そば(ねぎそば)が有名ですが、
三澤屋さんでは温かいけんちん蕎麦で寒い冬でもお蕎麦を楽しめます♪
ごぼうの風味の利いた温かい汁が身体を芯から温め、
さっぱりとした蕎麦の喉越しが気持ち良い一品でした♪
また店内の囲炉裏で焼き上げた岩魚の塩焼きも頂きました、
ふっくらとした身の甘みと塩分、パリパリに焼き上げられた皮目の香ばしさと、
囲炉裏での炭火焼きの醍醐味をお楽しみ頂けます♪
また取り除かれた腹わた部分には自家製味噌が詰められているので
違った味わいもお楽しみ頂けます♪

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大内宿を散策した後には分家玉屋さんでのひと休み、
地元産の食材、干し柿やエゴマ、桃、南瓜などを使用した自家製スウィーツがおすすめ、
この日のチョコロールケーキは甘く煮詰められた鬼灯の香りが食欲をそそる一品でした♪
茅葺屋根の古民家の中、昔懐かしい10玉のそろばんや電話機、赤べこなど、
古民家の空間を楽しめる写真に収めたい店内となっております。

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冬の大内宿、雪山の宿場町の景色を楽しんだあとは、
地元食材を使ったお料理と古民家ならでは店内の雰囲気をお楽しみ下さい♪

◎会津地酒紹介◎国権酒造・特別純米酒“夢の香”

国権酒造から丸峰でご提供しているのは“特別純米酒・夢の香”です。

日本酒より歴史の古いワイン作りがぶどうの栽培から始まるように、
この日本酒は蔵人達が原料である酒米を育てるところから始まっており、
自分達が育てた酒米“夢の香”と“うつくしま夢酵母”、
そして蔵に湧き出る水を使い醸した日本酒です。

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米がぶどうよりも劣化しにくく流通に耐えうるということや、
大吟醸などによく用いられる“山田錦”などが
会津のような寒冷地での栽培が難しいことなど、
様々な要因によって日本酒の原料である米はその土地にこだわる事なく
流通するものを使用するのが一般的となっています。

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同じ醸造酒であるワインがその土地で栽培されたぶどうを使用し、
醸造家の技がその個性を引き出し世界で愛され続けているように。
蔵人達が米の個性を意識し南会津を想い醸した“特別純米酒・夢の香”
一口目にはその香りとフレッシュな切れ味の良さが、
飲み進めるほどにグラスの中でコクのある旨味が増していく
南会津の土を感じる日本酒です。

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おすすめプラン
☆会津の銘酒を呑み比べ☆こだわり地酒で夕食満喫プラン

☆冬のお料理☆風呂吹き大根スープ煮レポート

風呂吹き大根という名前の由来には諸説ありますが、
その一説に冬に漆器職人が漆風呂(漆器の貯蔵室)での
漆の乾燥が上手く行かず困っていたところ、
大根の茹で汁を霧吹きすれば良いと教えられ、
それが上手く行ったため、茹で汁を取るために大根を茹で、
その茹でた大根に味噌をつけ食べるようになったという説があります。

丸峰では漆器の産地である会津にちなみ、
冬のお料理では温菜に風呂吹き大根スープ煮をご用意しております。

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箸がスッと入るほどに柔らかく煮込まれた大根は
控えめな味わいの出汁スープが染み込み大根の甘みが引き立ちます。
甘みの強い西京味噌をベースにした味噌ダレは、
七味唐辛子のピリ辛な味わいと地元末廣酒造さんから頂いた
酒粕のコクのある香りに日本酒が進みます。
また目や食感でも愉しんで頂けるようにと、
銀杏・海老・ブロッコリー・さつま芋とごぼうのチップを添えています。

爽やかな香り立つ少し辛めの地酒でさっぱりと食すのもよし、
コクの深いどっしりとした味わいの地酒でゆっくりと箸を進めるのもよし、
日本酒が進む一品です♪

おすすめプラン
☆会津の銘酒を呑み比べ☆こだわり地酒で夕食満喫プラン

◎会津地酒紹介◎ 鶴乃江酒造・純米吟醸酒“ゆり”

先日行われた東北清酒鑑評会にて
“吟醸酒の部・評価特別賞”“純米酒の部・優等賞”を受賞した
創業200年の歴史を誇る鶴乃江酒造。

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その酒蔵から丸峰でご提供しているのは純米吟醸酒 “ゆり”です。
古くから酒蔵は女が入ると汚れると女人禁制とされた中、
全国でも珍しい女性杜氏である林ゆりさんの名をもつ日本酒です。

林さんは鶴乃江酒造に生まれ蔵人達が醸す姿を目にして育ち、
特に家業を受け継ぐことなど考えてもいなかったのですが、
いずれ役に立つだろと大学で醸造学を学びました。
そして学ぶにつれ当たり前に目にしていた蔵人達の仕事が分かっていく事が面白く、
目に見えない微生物の世界にとても感動したのでした。
その後大学の課外実習で女性が初めて杜氏として活躍する新潟の酒蔵で学び、
その女性杜氏の生き生きとした姿を目にした林さんは
実家である蔵に入り本格的に酒造り挑む事となります。

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純米吟醸酒“ゆり”は会津産五百万石、うつくしま夢酵母を使い醸された日本酒です。
林さんいわく“ 酵母に作ってもらったお酒 ”
まだ蔵に入ったばかりの頃、杜氏と蔵人の協力の得て生み出され、
思っていたよりもフルーティーな香りとさっぱりとした辛口に仕上がったという“ゆり”
口当たりの優しさに林さんや杜氏、蔵人達の人柄を感じる逸品です。

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