「スタッフのこぼれ話」カテゴリーアーカイブ

会津の隠れた逸品 ★純国産・はちみつ酒★

みなさん、「はちみつ酒」をご存じですか?
蜂蜜をゆっくりと発酵してして作られる醸造酒です。

ミード(Mead)とも呼ばれるこのお酒、その歴史を紐解くと
古来より世界各地で作られ、今でも愛飲され続けています。

 

ビタミンやミネラルなど豊富にバランスよく含む蜂蜜が原材料なので、
英語の「薬=Medicine」の語源にもなるほど
疲労回復や滋養強壮にも適した、からだに嬉しいお酒です♪

 

最近、密かな人気の「はちみつ酒」。
そののほとんどは輸入ものが大半ですが、
なんと「純国産のはちみつ酒」が会津で作られています!

 

現在、国内で流通している蜂蜜のほとんどは輸入品で、
国産蜂蜜は希少価値が高く、会津はその蜂蜜産地のひとつなのです。

 

事の始まりは、会津にある養蜂家と喜多方の造り酒屋
タッグを組んで「純国産のはちみつ酒」作りに挑んだことから。

 

両者の「純国産」「地元・会津産」へのこだわり様は徹底的。

 

養蜂家は原材料の蜂蜜として日本でしか採れない「トチ」の花の蜜を選び、
会津の山間に自生する希少な樹齢30年以上のトチから採蜜。
さらに、高濃度な朝採り蜜という最高級品を使用したとのこと。

 

発酵過程では、単体では発酵しにくい蜂蜜を造り酒屋のアイデアで
日本酒の醸造方法を活かした手法により、
ついに「純国産・はちみつ酒」が誕生。

 

その軽やかで爽やかな優しい味わいは、まさに会津の自然の恵みと
巧みの技が結晶した「会津の隠れた逸品」です。

 

会津旅のお土産におすすめです!!

 

当館の売店でご紹介した「はちみつ酒・八重の郷」を販売しております。
※画像:当館で販売中の「はちみつ酒・八重の郷」

 

会津鉄道*「こたつ列車」で雪景色を眺め地酒を堪能♪

会津鉄道の冬の名物企画「ほろ酔い列車」のご紹介です。

 

ここのところ日本海側や北日本では尋常ではない暴風雪で、
お天気報道から目が離せません。
会津もすっぽりと雪に包まれています。

美しさと厳しさを併せ持つ冬の到来。
今回は雪の季節を楽しんでいただければと、
会津鉄道の冬の名物企画「ほろ酔い列車」のご紹介です。

 

今や会津の冬を彩る人気の「こたつ列車」に乗り、
車窓に広がる銀世界絵巻を眺めがら
お刺身を肴に、沿線の会津地酒を堪能しようという豪華な企画です。

 

地酒は嬉しいことい飲み放題!
車内では他に生ビール、 チューハイ、乾き物などを販売いたします。

 

この冬、白銀の会津をぬくぬく♪とこたつに入り、
のんびり楽しみながらの贅沢なプチ列車旅はいかがでしょうか。

 

行程は会津鉄道「西若松駅~会津田島駅」間の往復、約2時間の乗車です。
復路の「芦ノ牧温泉駅」で途中下車も可能ですので、
ご宿泊は当館をご利用いただけます☆

 

その際は、ほろ酔い加減♪でいらっしゃると思いますので、
必ず宿泊のご予約時に送迎のご予約も合わせてお願い致します。
「芦ノ牧温泉駅」に車でお迎えに参ります。

 

なお、お夕食の最終開始時刻は20時ですので、ご到着後すぐの
お食事となります。ご了承くださいませ。

 

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企画 :会津鉄道
○参加費:大人お一人様 4500円
○集合 :西若松駅 改札口前 17:10
○行程 :西若松17:28⇒会津田島⇒西若松19:46
     ※「芦ノ牧温泉駅」には19:26着予定
○運行日:(平成27年)
     1月17日・24日、2月7日・14日・21日・28日、3月7日

○申込/問い合わせ:会津鉄道 0242-36-6162
     ※申込は乗車日の3日前17時まで

★当館へのご宿泊のお客様で「芦ノ牧温泉駅」への車の送迎を
 ご希望になる場合は必ず事前予約をお願い致します。
 予約係 0242-92-2121で賜ります。

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画像:会津鉄道 「ほろ酔い列車」ポスター

芦ノ牧温泉駅●ネコ駅長の2015年カレンダー発売!!

当館の最寄駅は会津鉄道「芦ノ牧温泉駅」
ここには猫好きにはたまらない名誉駅長ネコの<ばす>がいます。

彼女は地元のみならず全国区の人気者♪
そして以前にもお伝えしましたが、新人(猫)の<らぶ>が
高齢の<ばす>に代わり次期駅長候補として日々研鑽?を積んでいます~。

 

この二匹が「芦ノ牧温泉駅」で皆さまを(気が向いたら)お迎え致します。

 

そしてその<ばす>と<らぶ>のオリジナル【2015年カレンダー】が発売中です。
中を開けば、二匹の愛くるしい写真がいっぱい。
来年の干支は「ねこ」でしたっけ??
猫好きの方にとって入手マスト・アイテムですよ~♪

 

お買い求めは「芦ノ牧温泉駅」にて。
1部:1,000円(税込)です♪

 

画像:会津鉄道 ネコ駅長「ばす」の日記 より

★絵葉書出してみませんか?芦ノ牧郵便局の『風景印』

みなさんは「風景印」なるものをご存じですか?

郵便局で使用される消印のひとつで、正式名称は「風景入通信日付印」
風景スタンプなどと呼ばれることもあります。

 

手紙や葉書の代わりにメールなどの利用率が高い昨今ですが、
アナログな世界にふと目をやると、まだまだ味わい深いアイテムが健在です!

 

「風景印」は基本、円形の印面に周辺の風景や名所などが描かれています。
変形の印影もあり、コレクターには人気です。
さらに「風景印と切手」との組み合わせを美しく構成するマニアの方も
多くいらっしゃるようです。

 

そんな奥深い世界が静かに展開する「風景印」ですが、
なんと当館の近くにある「芦ノ牧郵便局」では1981年より使用開始となった
円形の「芦ノ牧の風景印」を押印してくれます♪
図案は「小野岳を背景に大川橋と塔のへつり」で自然豊かな風景が描かれています。

 

窓口で「風景印でお願いします」と一言伝えれば押してもらえますよ~☆

 

丸峰の湯量豊富なお湯につかり、身も心もリラックス♪
旅先からゆったりとした気分で葉書をしたためるのも、
温泉旅館ならではのくつろぎ方ですね。

 

●芦ノ牧郵便局
会津若松市大戸町芦牧下タ平1025
 ★当館から徒歩5分♪

会津鉄道 芦ノ牧温泉駅 新猫?駅員「らぶ」★

当館の最寄駅「会津鉄道・芦ノ牧温泉駅」といえば、
名誉駅長・ネコの「ばす」ちゃん♪

 

平成11年に迷い猫として保護され、芦ノ牧温泉駅の駅員さんに
かわいがられるうちに駅のホームで乗降者を出迎えることに。
これが評判となり、ついに平成20年に芦ノ牧温泉駅の名誉駅長に
就任!

 

人に媚びを売るわけでもなく、淡々と業務(気が向いたら♪)を
こなす姿がかえって多くの人を癒し、国内外!の猫好きを魅了しています。

 

そのばすちゃんも齢16歳。人間に換算すると93歳!とご高齢に。
そこで、ばすの二代目として白羽の矢が当たったのは「らぶ」ちゃん♪
平成26年4月生まれのアメリカンカール♪
ばすちゃんと同じく長毛種でお耳がカール。
なんとも愛くるしいおてんばお嬢様のようです。

 

現在、ばすちゃんから次期猫駅長になるべく駅長の仕事、心構えなど日々
指導?を受けているようですが・・・
まだまだ遊びたい盛り、ばすちゃんの引退はまだまだ先ですねぇ~☆

 

そんなわけで、「会津鉄道・芦ノ牧温泉駅」には
「名誉駅長・ばす」と「新猫駅員・らぶ」がいます。
さて、お出迎えがありますでしょうか??

 

ただし・・お二人(匹)とも気ままです。m(^^;)m

 

画像:らぶちゃん♪
会津鉄道 ネコ駅長「ばす」の日記より
http://aizutetsudo.sblo.jp/

只見ユネスコエコパーク★トレッキングコースのご紹介

さて、前回は只見ユネスコエコパークにあるブナの偉大な力について
ご紹介しましたが、今回はそのブナの森を散策するコースをご案内します。

只見ユネスコエコパークのブナの森には
「癒しの森」と「恵みの森」の2つのトレッキングコースがあります。

 

「癒しの森」には樹齢300年の倒木や、ツルに巻かれて達磨が積み重なった様な不思議な形に育ったブナ、宿木となり他の植物と共に成長するブナがあり、ブナの原生林を観察することができるトレッキングコースとなっています。

 

「恵みの森」は川の中を歩くお手軽な沢登りスタイルのトレッキングコースです。
川の底は一枚岩になっており、川の流れも穏やかでとても歩きやすく、特に暑い夏には冷たい川の中をジャブジャブと歩け、おススメです♪
途中に4つの滝があり、滝つぼは2メートルほどの深さ。
地元の子どちたはこの滝つぼに飛び込んだりして遊んでいるようです♪

 

「癒しの森」と「恵みの森」、どちらもブナの森の恵みを十分に体感できるコースとなっています。

 

「癒しの森」と「恵みの森」の散策にはガイドを頼まれることをぜひおススメします。
ブナの森の不思議について地元の方ならではのお話も伺え、見どころをおさえた有意義な散策になること間違いナシです!

 

※手軽なトレッキングといえども、熊よけの笛と長靴、虫除けなど
 山登りに十分な装備をなさってお出かけください。

 

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◎恵みの森/癒しの森 トレッキングコース

「癒しの森」約2時間のブナ林の散策コース
「恵みの森」2時間半~4時間の沢登りコース

※森の案内人
ガイド 料金 5,000円(手配料・消費税 別)

※散策・トレッキングの問合せ・申し込み

 森林の里応援団(森林の分校ふざわ)
 南会津郡只見町布沢大久保544
 0241-71-9511
 
★当館からお車で約2時間
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ユネスコエコパーク★只見のブナの森は「天然のダム」

「ユネスコエコパーク」に登録された「只見のブナの森」へ行ってきました♪

「癒しの森/恵みの森」を散策していると、
森の様子を見にいらしていた「森林の分校ふざわ」
支配人・斎藤政信さんに出会いました。

 

そこで、斎藤さんから「ブナの森」についてお話を聞かせていただきました。
今回はそのご報告をしたいと思います♪
 
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ブナの成長は遅く、直径40cmになるのに約100年もかかかり、木質はとても柔らかく、かつ腐りやすく、加工後には曲がって狂いも大きいため用材には適さず、長年、上等な用材としては使われてきませんでした。

 

しかし近年になり加工技術が発達し需要が増え、急速にブナの伐採が進み、只見のブナも伐採が始まりました。
そこで、斎藤さんをはじめ只見の人々がブナの森を守る活動を開始。
なぜなら、ブナは森の土壌に水分を与え、豊かな自然を育むだけでなく、只見に生きる人たちの生活を守り支えてくれるからです。

 

ブナはとても吸水力・保湿力が高く、昔から「天然のダム」と呼ばれています。
その吸水力たるや、ブナの木の周りだけ、雪が早く消えてしまうほど。

 

吸収された水は、他の木々と比べゆっくりと大地に放出されます。
そして、夏の乾燥から作物や山野の植物を守り、イワナやヤマメなど渓魚の生息に適した冷たく透き通った清流を作り出すのです。

 

さらにブナは樹齢300年にもなると、その幹の中心は空洞になり倒れてしまいます。
倒木となったブナにはきのこや苔が生い茂り、山をさらに豊かに育てるのです。
ブナはその一生を通して生態系の維持に貢献しているのです。

 

そして、人々は豊かな山や渓流から自然の恵みを享受、日々の生活の糧とする事ができるのです。

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ブナの森の偉大な力を感じた一日でした。
次回はブナの森のトレッキングコースをご紹介しますね♪

画像:ブナの森をこよなく愛する斎藤さん

 

●○ おすすめスポット ○●
◎ただみブナと川のミュージアム
只見のブナの森を巨大なジオラマで紹介、展示

場所:只見町大字只見字町下2590番地
開館:9:00~17:00 ※最終入館16:00まで
休館:火曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
★当館からお車で約2時間

 

♪会津鉄道の車窓堪能!嬉しい★お車回送サービス★

当館にお車でいらした方も会津鉄道の車窓を楽しめる便利な
「お車回送サービス」のご紹介です♪

会津鉄道は、会津若松市街地の「西若松駅」と本州最大の
湿原・尾瀬の玄関「会津高原尾瀬口駅」を結ぶローカル線。

阿賀川(大川)に寄り添うように走るその車窓は、
市街地近くののどかな田園風景から、渓流を渡り、南・奥会津の
山深く自然豊かな光景へと巡るめく変化していきます。

 

会津鉄道には「マイカー&トレイン」と題して、乗車駅でお車を預かり、
指定降車駅までお車を回送するサービスがあります。

当館にお車でお越しの方は、最寄駅「芦ノ牧温泉駅」にて
お車をお預けになり、会津鉄道に乗車、その素朴な味わいのあるローカル線の風情を
存分にお楽しみいただけます。

 

車でも鉄道でも会津を満喫できる旅にどうぞご活用くださいませ♪

●◎マイカー&トレイン サービス◎●

申し込み方法:利用希望日の2日前までに電話事前予約   
取扱車種:国産車の普通自動車・軽自動車
取扱場所:西若松駅・芦ノ牧温泉駅・湯野上温泉駅・会津田島駅
     及び会津タクシー喜多方営業所(喜多方駅前)

※料金他詳細は会津鉄道HPにて
http://www.aizutetsudo.jp/info/wp-content/uploads/p789.pdf
 あるいは会津鉄道・総務企画グループ 0242-28-5886まで
※画像は「マイカー&トレイン」ポスター

★「電車」で首都圏からお越しの方に♪ 耳寄り情報!

首都圏から電車で会津・芦ノ牧温泉「丸峰」に
お越しになる経路はいくつかありますが、
今回は【新白河駅】下車での「ちょっと嬉しい」方法をお教えします♪

特にお車を運転できないという方には吉報ですよ~♪

【新白河駅】から【観光路線バス】がこの4月から運行しています。

 

この【観光路線バス】は南会津の奇岩渓谷の景勝地「塔のへつり」や
茅葺駅舎で有名な「湯野上温泉駅」、歴史的観光スポット「大内宿」を経由、
丸峰のある「芦ノ牧温泉」を通ります。

 

料金は新白河駅→芦ノ牧温泉でお一人様2,100円

驚きはこの料金で「大内宿」で約1時間のミニ観光もお楽しみいただけること!

 

「大内宿」は、茅葺き屋根の民家が建ち並ぶ江戸時代の宿場の町並みを
今に残す人気の観光スポット♪
訪ねるにはどうしても「車が必要」となる場所です。

けれどこの【観光路線バス】をご利用いただければ、
レンタカーをお使いになれない方も【お気軽に大内宿を観光】していただけます!

 

さらに嬉しいことに丸峰は「バス停:芦ノ牧車庫前」の目の前♪
新幹線にお乗りになれば、そこは会津・芦ノ牧温泉「丸峰」です。

 

【新白河駅】から【観光路線バス】をご利用になれば、
わずらわしいお荷物を持っての移動や電車の乗り換えも少なく、
お手軽に♪気楽に♪低料金で♪ゆっくりと♪南会津の大自然と歴史を
堪能しながらお越しいただけます。

 

会津旅の旅程を組む際に、どうぞご参考になさってください。

 

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●新白河駅発着 観光路線バス
 運行期間:4月5日(土)~11月24日(月)の土・日・祝日
 交通費 :芦ノ牧温泉まで大人お一人様2,100円
 乗り場 :新白河駅 東口3番乗り場

 ※お問い合わせは「会津バス」か「福島交通」まで
 ※丸峰の自社HPの交通案内ページもご参照ください

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★「お車」で首都圏からお越しの方に♪お得情報!

お車で首都圏から会津・芦ノ牧温泉「丸峰」にお越しの際、
会津若松IC経由で来られる方が多いと思いますが、
【白河IC】をご利用いただくことで、首都圏から実は
こんなにも【早く!お得に!】お越し頂けることをご存知でしたか??

●所要時間を比較してみると・・・

 ・白河IC~R289経由~当館の場合 ⇒約1時間
 ・白河IC~郡山JCT~会津若松IC
     ~R118経由~当館の場合 ⇒約1時間35分

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 ★白河ICをご利用の方が【35分も早く】ご到着!
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●交通費(高速料金)を比較してみると・・・

 ・那須高原IC~白河IC   ⇒ 410円 
 ・那須高原IC~会津若松IC ⇒2930円

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 ★白河ICをご利用の場合の方が【最大2,520円】お得!!
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白河ICを降りて走るR289(甲子道路)は
遠くに南会津の雄大な山々を眺めながら、
颯爽と快適なドライビングを楽しめますよ~♪

会津旅の旅程を組む際に、どうぞご参考になさってください。